しっかりと睡眠をとる①

花のある町、花小金井のカイロプラクティック、C’s chiropracticの塩崎です。

私たち人間の生活に睡眠は必要です。1日8時間睡眠をとる人なら人生の約3分の1、6時間の睡眠の方でも人生の4分の1は眠っていることになります。しかし人生のうちそれだけ多くの時間を睡眠に費やしている一方で、この生活に不可欠な睡眠を重要性が軽んじられ、多くの人が、十分な睡眠時間、睡眠の質を確保していません。

睡眠不足の結果

睡眠の問題は、現代社会では非常に一般的であり、時に深刻な結果をもたらします。睡眠時無呼吸、不眠症などを含む様々な睡眠障害があります。睡眠の問題は、集中力の低下、記憶力の低下、エネルギーの損失、疲労、情緒不安定につながり、長期的には高血圧や心臓発作などの深刻な健康状態のリスクを高める可能性があります。

また、睡眠不足は学習、記憶、思考、感情に問題を引き起こす可能性があり、学校や仕事のパフォーマンスが低下する可能性があります。さらに、眠気の問題は、居眠り運転による事故や職場での様々なミスとして現れる可能性があります。

生活習慣による要因には、十分な睡眠時間が取れない、睡眠時間の不規則さ、アルコールや特定の薬の使用、などがあります。睡眠の問題は、少なくとも部分的には、仕事、家族、経済に関するストレスや不安によって引き起こされる可能性もあります。

睡眠:不可欠な活動

睡眠は、人が活動していない時間を埋めるためのものではありません。睡眠は、正常な身体と脳の機能に必要な活動です。私たちは皆、眠る必要性を知っていますし、体感しています。睡眠をとった後、より身体や頭が休まったり、仕事や勉強に再び集中できるようになったり、起こった変化を認識し、体感しています。要するに、私たちが生きていくには睡眠が絶対に必要です。私たちは皆、睡眠が重要であることは基本的に理解してはいます。

心と身体をリフレッシュし、再び適切に機能するために必要な休息です。必要とする睡眠の量は人によって多少異なりますが、平均的に1日あたり少なくとも6〜7時間の睡眠時間は確保しておきたいところです。睡眠は非常に重要な活動であるにも関わらず、ないがしろにされていることも少なくないです。

睡眠に悪影響を与える可能性のある要因の中には自分で回避できるものもあります。睡眠状態を改善して、睡眠をより快適にして、心と身体に必要な休息をとる方法について考えてみましょう。

睡眠姿勢

睡眠中の痛みや不快感は、あなたの寝ている時の姿勢が原因かもしれません。

身体に最も負担がかからない姿勢は仰向けです。頭の下にはもちろん、膝の下にも枕があるとより楽になります。膝を軽く曲げることで、腰部の背骨も楽になります。ただし寝返りを打つため、この姿勢で一晩中寝ることができる人は多くありません。いびきをかく人は、いびきがひどくなるため、仰向けに寝ることを避けがちです。

次に最適な姿勢は横向きです。横向きで寝る場合は、頭の下にはもちろん、膝の間に枕を置くと楽になります。膝の間に挟む枕は、脚を腰幅に保ってくれるので、腰部の背骨と骨盤を適切にサポートしてくれます。この姿勢の問題は、肩にかかる圧力です。膝の間に枕を挟まないと、腰痛などの問題の原因になります。

うつ伏せ寝は極力避けてください。うつ伏せ寝は、呼吸をするためにどちらかの側に頭を回さなければならないので、首が極端に回転し、周囲の筋肉に負担がかかり、脊椎にストレスがかかります。うつぶせ寝でしか寝ることができない場合は、枕を胸の下に置くなどして、少しでも首の負担を減らしてください。

重要なことは、健康で身体にストレスのない寝る姿勢を見つけることです。これにより、より長く深く眠ることができ、睡眠の質を高めることができます。

そしてより健康な状態を保つために、これからの健康のために、定期的なカイロプラクティックケアを受けましょう。

6月は通常通り日曜休みとなります。

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