花のある町、花小金井のカイロプラクティック、C’s chiropracticの塩崎です。
子供のうちから、運動やトレーニングを行うことも珍しくありません。しかし、子供たちの身体はまだ成長中です。子供が運動やトレーニングによる怪我などを避けるために、子供自身も大人たちも、正しい方法、および間違った方法を理解しておくことが重要です。
3:オーバートレーニング
身体の回復、成長には、トレーニングだけでなく休息も必要です。毎日遅くまで運動して、練習し通しで1年通して休日がほとんどないような生活は子供でもよくありません。回復や成長をするための休息の時間や睡眠時間が短く、さらにそこに日々の激しい運動やトレーニングのストレスが加わると、身体に負担をかけすぎてしまい、結果として身体を壊してしまいます。
トレーニングのし過ぎは身体を壊してしまいますが、適切な休息は身体を強くしてくれます。十分な休息がトレーニングプログラムに含まれていないと、身体は回復、成長できず、パフォーマンスは停滞し、疲労の蓄積により、身体をより損傷しやすくします。
適切な休息と回復期間を確保することは、オーバートレーニングを避けるための最良の方法です。オーバートレーニングの期間が長いほど、より多くの休息が必要になります。
子供が運動やトレーニングにどれほど興味や熱意を持っているとしても、オーバートレーニングやそれに伴う怪我を避けるために、その興味や熱意を和らげる必要があります。すべてのものと同様に、トレーニングにも、節度が重要です。
安全で楽しいものにする
大人と同様、子供達も、運動やトレーニングで多少の違和感や痛みを覚えることがあります。子供たちは、運動やトレーニングに強い関心を寄せるにつれて、突然、急激に運動量が増加することがあるため、怪我や痛みにつながることが予想されます。そうした場合、子供たちの身体に対する痛みや違和感などのメッセージには、常に迅速な注意を払ってあげてください。その違和感や痛みに対処せずに放置したままにしておくと、将来的に大きな損傷を引き起こしたり、適切な身体の成長を妨げてしまう可能性があります。
運動またはトレーニングにおいて乗り越えるべき「壁」としての「苦痛」と、身体の違和感、不具合による「苦痛」とを混同しないでください。これは保護者や監督する大人にとっても必要な視点です。
子供にとってのトレーニングは楽しいものでなければなりません。「勝つことが全て、勝つためにあらゆるものを犠牲にする」という指導は、子供自身の身体が発する怪我や不具合の警告を無視させ、無理をさせてしまいます。適切な知識を持って運動トレーニングすることで、怪我のリスクを減らすことができます。
そしてより健康な状態を保つために、これからの健康のために、
定期的なカイロプラクティックケアを受けましょう。
6月は通常通り日曜休みとなります。